国内・外国特許出願・申請と商標登録の東京都新宿の国際特許事務所、電気・電子・光学・ソフトウェアに強い弁理士

初心者でも特許をとれる方法

初心者でも特許をとれる方法

まずは特許調査をしましょう

特許を取るために必要なことは何でしょうか。
まず、特許出願の前に、検索をして事前に特許調査を
しておくことから始まります。
検索エンジンのサーチだけという方が多いのですが、
特許文献の方が情報量か多いですので、まず、
こちらに沿ってサーチしてください → 特許調査と検索の簡単な方法

また、サーチをすることで、特許出願とはどのような文章を
まとめるものなのか、調べてみると理解が深まります。

アイデアを書類にまとめること

それから特許出願(特許申請)になります。
書類を作るのはいいとして、そこに盛り込むアイデアを
どのようにつくっていくか。ひらめいたアイデアを直ちに
特許として価値があるものにするには、アイデア時点では
まだ難しく、練り上げていく過程が大事です。

「アイデア」というものの1つの見方が次の通りです。
→ 発明、アイデアとは複数の問題を一気に解決するものである
→ アイデアスケッチについて

特許出願書類の作成は困難であることから、
弁理士、代理人に依頼することが一般的です。
難しさの半分くらいは書類の作成ですが、
何を書くべきかのリストアップもまた重要となります。

まずはここで挙げた「アイデアスケッチ」というものを
やってみることから始めてください。

→ アイデアスケッチについて

ネタを揃える(アイデア抽出)ということが大事

つまり、単に「書類を書く」の他に、
・作成する書類のお約束を守る
(→ 特許の取り方、書き方 にまとめています)
・ネタを揃える(アイデア抽出)ということが大事になります。
 「このネタを揃える」という部分についてここでは書いていきます。

まず、お問い合わせの前に、先の出願がないかについて、
こちらに沿ってサーチしてください → 特許調査と検索の簡単な方法

発明、特許のアイデアにはどのような着想が必要か

このように特許を取るということには複合的なむずかしさ
がありるので、特許を取ることは難しいと思ってしまいます。
そのこと自体は間違いではありません。
しかしその結果として、よほど斬新なアイデアでなくては
特許は取れないと考えてしまうのではないでしょうか。

しかし、アイデア自体の高度性はそう重要ではありません。
重要なもののの1つが、ネタを揃えるという話になります。
具体的な例を挙げるのもちょっと思いつかないのと、
その具体例へのなじみ度合いによって、話の理解の度合いに
ばらつきが出そうなので、あえて全然関係ない話をしてみます。

記事を書くということと、特許のアイデア出しは似ている

ブログを書くとはどういうことか

リンク先を見てもわかる通り、私はブログを書いています。
またウェブサイトの記事も、比較的多く載せています。
このように文章をたくさん書く、ということに対して、同業の方は
なかなかアイデアがでない、という話をされる方が多いです。

私からすると、確かに量の多い文章を書ききるのは結構大変ですが、
記事のアイデアが出ないということはあまりないように思います。
なぜだろうと思うのですが、聞いてみると、記事にするような
新しい話を毎回思いつくことが難しいというのです。
この辺の話が、特許のアイデア出しと共通しているかと思います。

しかし、私は別にそんな特別な内容のことは書いていません。
よくある話、一般的な話を、自分の言葉で書いているだけです。
その中で、自分の経験上分かることを思いついたり、
新しい話があったと思い出したり、出てきた話を混ぜていきます。
ありきたりな話をまとめるだけでも記事としては案外有用です。
私の場合は、まとめ切ることすら面倒になることが多いので、
まとめ的な記事にならないのですが、ある程度でも列挙した記事を
書かれる方も少ないので、列挙すればするほど有用性は増します。

いろいろあるのですが、この辺をまとめると、
別になんでもないようなことをまとめるだけでよい。
但し、自分の頭で自分の文章で書くこと。コピペはなるだけしない。

とにかく書いてみることが大事です。その書くということは下記の通り。
→ アイデアスケッチについて

特許の文書を書くということに置き換えると

要するに細部を作っていくという過程なのですが、
発明をまとめるのもまた、この細部を作っていく過程そのものです。
この過程で、他の人が書いた特許出願を検索して調べてみると
アイデアは膨らんでいくかと思います。
→ 特許庁データベースj-platpat

もちろん寄せ集める過程でコピペも出てきますが、
骨格部分を書いている中では、自分の頭で文章をまとめます。
自分で構想をまとめていく中で、徐々に細部が固まってきます。
このディティール、細部をまとめていく過程が、
アイデア発掘に重要なのです。

細部にこそ、特許ネタが埋もれている

ありきたりでよいので、仕様を細部まで設計し、煮詰めること。
この細部にこそ、特許ネタが埋もれていると言えるでしょう。
そして、細部までまとめていくことが、特許の取れるアイデアを
作っていく過程です。斬新でなくてもよいのです。
細かいところまで決めることが大事。これが初心者にとって
留意しておくべき重要なポイントです。

アイデアスケッチが大事です。
→ アイデアスケッチについて

ではどうやってアイデアをまとめるか

特許を大量に出すような大企業は、例えばみんな集まって
ブレインストーミングをしたり、いろんなことをやっていると思います。
ノルマが与えられて、とりあえず特許を書いている人もいるでしょう。
ただし、中小企業や個人事業者の場合、特許取得件数もそんなに
多くはならないと思います。

どの段階で特許ネタにするか、特許出願をするかということですが、
一般的には特許は早い者勝ちですので、早くアイデアを出して
まとめたほうが良いということになりがちです。
特に製品の期限に近くなってくるようだと特許とか言ってられないから、
特許については早い段階でまとめたいというインセンティブが働きます。

しかしながら、上で書いたような細部の構築というのは、
製品の詳細に近づくごとに出来上がっていくものです。
製品発表間近は忙しくて特許どころではないとなりがちですが、
実はここが特許ネタの宝庫です。
特許事務所だけでなくその会社の特許担当者も、現場の多忙で
特許ネタを逃すことを、残念がることになりがちです。

まあそういう大手企業は別としても、中小企業、個人事業者は
特許取得件数は製品当たり1件とか2件とかなのですから、
ではどれを出すか、という判断になってきます。
そして、特許アイデアが詳細になってくるのは製品の概要が詳細に
なってきてからであることから、一番良質なアイデアは、
製品発表間近になればなるほどということになります。

製品概要が固まるころに、出てきたアイデアをまとめるとともに、
弁理士などを呼んでどの部分で特許を取るか話し合う、
というのが特許件数が少ない会社では理想的かと考えます。

もちろん開発が進むごとに、対外発表の機会も増えていくでしょうから、
出願は済ませておきたいニーズも出てきます。
ただアイデアの精度は、設計部分を煮詰めていく中で高まる
と、私は常日頃思っています。
最初にひらめいたアイデア部分が絶対ではないのです。
そういうのは大体誰かしら考えているものです。
しかし、細かくまで煮詰めていったものが人と同じということは
ほとんどないと思います。そこまで掘り下げたのに、
特許が取れない、ということはあまりないかと思います。

初心者ということで文章作成まで自分でやろうとすることは
さすがに難しいと思いますが、アイデア出しについては、
とにかく製品概要をまとめてしまうことが大事で、
製品概要まで固まれば、特許アイデアを抽出するのは難しくない、という話でした。

しつこくリンク先を貼り付けますが、
→ アイデアスケッチについて
こういうアイデアを紙やデータにまとめていく作業が必須です。

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